煙突を繋ぎ試し焚きをしましたが、横引きと立ち上がりが同じ長さでちょっと燃えが悪いんじゃないかなぁ~と言う予想を裏切り勢いよく燃えてビックリ!
どんなに煙突を長く立ち上げてもイマイチ燃えなかったりと言う事も有るので本当に
「単純だけど奥が深い」
今日はいい経験をしました。
この家、実はお客様が設計し、壁の漆喰や床下に居れる炭も自分達でやっていると言う事で家の吸排気もストーブに有っていたんでしょうね。
そう言えば去年出したストーブから煙が漏れると言う苦情が来て、よく話を聞いてみると高気密で24時間強制排気をかけている様で施工業者の方には
「ちゃんと吸気口をストーブの側に設置して部屋の気圧が低くならないようにしてくださいね」と念を押したのに、それがされていないらしく窓を少し開けると解消されるんだけどストーブに外気導入付ければ解消するのでは?
と言われましたが、基本的に薪ストーブは灯油やガス等と違い必ず燃料を入れるために扉を開けなければいけない暖房器具なので、結局部屋が負圧なら煙突と言う吸いやすい穴から空気を引っ張ろうとするのは当たり前な事で、解決策は負圧にしない事以外ないんです。
これから薪ストーブをお考えの方はその辺をしっかりと業者に伝えないと後から大変な事になりますよ。
